第2回京都ベンチャー研究会

■研究会概要■

【日時】
2014年7月9日(水曜日) 18:00~20:30(研究会)、20:40~22:00(懇親会)
【会費】
会員500円(学生会員は無料)、非会員1,000円(学生500円)
【定員】
約30名
※定員に達しましたら、入場を制限させていただく可能性が御座います。
【研究会テーマ】
「観光とベンチャー」
【講演概要】
1.基調講演「京都市の観光振興」
講演者:糟谷範子(京都市観光政策監)

2.ベンチャー企業事例報告「海外からのインバウンド客の言葉の問題を解決するシステムの開発について」
講演者: 岩井 一夫(株式会社システムアイインターナショナル 取締役社長)

【場所】
株式会社A .I.P 京都支店 (四条烏丸を南へ徒歩3~5分西側)
〒600-8413 京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町680-1第8長谷ビル 7階
TEL:075-353-9540
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■講演詳細■
統一テーマ:「観光とベンチャー」
1.基調講演「京都市の観光振興」
講演者:糟谷範子(京都市観光政策監)
プロフィール:
昭和59年 京都市職員局採用
平成13年 同市産業観光局観光部観光振興課長
平成15年 同市産業観光局商工部経済企画課長
平成18年 同市文化市民局文化芸術都市推進室 文化財保護課長
平成20年 同市産業観光局商工部担当部長
平成21年 同市環境政策局 地球温暖化対策室 担当部長
平成22年 同市総合企画局 国際化推進室長
平成26年 同市観光政策監

講演内容の概要:
①6月18日に発表予定の,「平成25年観光総合調査結果」の説明
②現在,京都市で進めている観光振興施策
③今年度秋に発表す る「次期京都市観光計画~2020年を目指して(仮称)」の検討状況
④近年,京都で人気の観光関連事業などの事例紹介(時間の都合上省く可能性があります。)

2.ベンチャー企業事例報告「海外からのインバウンド客の言葉の問題を解決するシステムの開発について」
講演者 講演者: 岩井 一夫(株式会社システムアイインターナショナル 取締役社長)
プロフィール:
30歳までは町の電気屋の2代目として働くが、28歳の時に米国業界研修に参加、その時に日本の感業界の姿見えた。高校、大学と日本では最初にコンピューターの教育を受けた経緯から電気屋と並行しながら創業して、時代に乗りコンピューターが中小企業に浸透し初年度から黒字となった。その間、栄枯盛衰を経験し当時の同業者も大きくなるか廃業のどちらかとなっている。この間、独自の製品を世に送り出し、ソフトハウスとしては珍しい特許を幾つも取得。10年前に一度引退をし、まったく関連のない事業に進出。22年前にビジネスホテルを創業、現在にいたっている。
2年前よりシステムのクラウド化に遅れない為にカムバックをした。

講演内容の概要:
ビジネスホテル業界も様変わりになり、集客が楽天等のインターネットサイトからが主体となり、価格競争も激しくなってきており今後ビジネス客だけでは集客が困難になってくると思われる。昨年から日本政府が海外旅行者を2倍にする為に、発展著しいASEAN諸国のビザ緩和を行った結果、タイ、マレーシア、インドネシアからの旅行者が増加し始めた。低価格が売り物の航空会社LCCの増加に伴い、急激に増加が見込まれる。しかし、ローコストで受け入れる宿泊施設側の対応はこころもとない。大きくは言葉の問題。英語が通じる国が少なく、通訳も不足がちである。
この通訳をインターネット経由で行おうとするのが、弊社の企画であるホテルコンシエルジェ.jpである。ホテルのフロントと利用客をインタネットテレビ会議を使用して日本語と現地の言葉を話すオペレーターを仲介して、顔と顔を合わすシステムであり、アナログとデジタル融合のシステムである。
平成26年度から英語と日本語の通訳から始めて、年度内には中国語、韓国語、タイ語、マレー語、インドネシア語を行う予定である。

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