第1回京都ベンチャー研究会


■研究会概要■

【日時】
2014年5月14日(水曜日) 18:00~20:30(研究会)、20:40~22:00(懇親会)
【会費】
会員500円(学生会員は無料)、非会員1,000円(学生500円)
【定員】
約30名
※定員に達しましたら、入場を制限させていただく可能性が御座います。
【研究会テーマ】
「ものづくりとベンチャー」
【講演概要】
1.基調講演「なぜ、ベンチャー振興策が失敗し続けているのか」
講演者 講演者:南部 修太郎氏(株式会社 アセット・ウィッツ 代表取締役)
2.ベンチャー企業事例報告「換気量を減らすという節電(省エネ)」
講演者 金谷 嘉明氏(ウインドナビ株式会社 代表取締役)
【場所】
株式会社A .I.P 京都支店 (四条烏丸を南へ徒歩3~5分西側)
〒600-8413 京都市下京区烏丸通仏光寺下る大政所町680-1第8長谷ビル 7階
TEL:075-353-9540
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■講演詳細■
統一テーマ:「ものづくりとベンチャー」
1.基調講演:「何故、ベンチャー振興策が、失敗し続けているのか」
講演者:南部 修太郎氏(株式会社 アセット・ウィッツ 代表取締役)
プロフィール:
1946年生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。工学博士。松下電産(現パナソニック)(株)入社。ガリ砒素(G aA s)半導体デバイスの研究開発等に従事。1980年半導体事業本部室長を経て、半導体研究センター主幹技師、同液晶開発センター所次長、先端技術研究所参事を経て、2002年(株)アセット・ウィッツ代表取締役就任。2013年ベンチャー(株)Eサーモジェンテック創業、代表取締役(兼)就任。N P O 高周波・アナログ半導体ビジネス(H A B )研究会理事長、(一社)日本電子デバイス産業協会(N ED IA )理事(関西N ED IA代表)及び、名古屋大学客員教授などを兼任。著書に「ベンチャー経営心得帳」「実践起業論 新しい時代を創れ!」
講演内容の概要:
成長戦略の要はベンチャーの振興です。しかしベンチャー振興策は、国を挙げてのさまざまな、多大な取り組みにも関わらず、残念ながらこの15年間、失敗の連続です。それは何故なのでしょうか。
今回の講演では、これまでのベンチャー振興に関わる当社の活動の概要を紹介するとともに、ベンチャー振興における課題について、問題と対応策を提起させていただきたいと思います。

2.ベンチャー企業事例報告:「換気量を減らすという節電(省エネ)」
発表者:金谷 嘉明氏(ウインドナビ株式会社 代表取締役)
プロフィール:
設立: 2003 年10 月10 日

【沿革】
2001年 2月 産学連携で「排気誘導法」を基礎に厨房の「局所換気」の共同研究を開始
2003年10月 有限会社Air Navi環境計画 設立
2004年 3月 部分換気システム「ウインドナビ」を開発・発売
2005年 2月 ウインドナビ分煙装置を開発
2005年 9月 経済産業省「平成17年度地域新生コンソーシアム研究開発事業」に採択
2006年 4月 経済産業省「平成18年度地域新生コンソーシアム研究開発事業」に採択
2008年 1月 社名をウインドナビ株式会社に変更
2008年 2月 資本金を1000万円に増資
2008年 2月 京都市環境局「平成19年度京の環境みらい創業事業」第1号に採択
2008年 6月 専用排気商品「エレノーズ」開発、技術の基本および改良の特許2件を取得
2009年 12月 ものづくり中小企業製品開発等支援事業(実証等支援事業)に採択
【事業内容】
◇ 厨房、工場、分煙等 省エネ空調換気「ウインドナビシステム」の計画・提案・設計
◇ 「ウインドナビ」専用商品の企画・開発・製造・販売
◇ 建築設備省エネコンサルタント、建築設備設計・監理・施工
講演内容:弊社が開発した新しい省エネ換気技術 「ウインドナビシステム」と専用商品「エレノーズ」の紹介
①従来換気技術の紹介と新技術との比較「何が違うか?」の説明
②開発の理由 「省エネ、節電の社会的背景」
③節電(省エネ)の原理
④利用用途およびこれまでの導入実績と効果

 

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