【日時】
2024/06/17 (月) 18:30 – 20:30
【会費】
1,000円
【開催場所】
・オンライン及びオフライン開催
※オフラインでのご参加は下記が会場になります。
CO & CO Kyoto
https://coandco.jp/lounge/kyoto/
〒604-8152
京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670番地
京都フクトクビル2F
【主催】
京都ホンマモン計画
【共催】
京都ベンチャー研究会
>懇親会の参加をご希望の方はこちらからお申込みください
※費用は実費で、場所の関係で早めに申込み頂かないと締め切られます
講演内容
第一部.18:30〜18:35
『よりより社会の構築をめざして』
講演者: 関口 依里 氏(EY新日本有限責任監査法人・パートナー 公認会計士)
■略歴
EY Entrepreneurial Winning Women Japan Leader
サステナビリティー情報審査人
約30年間監査業務に従事し、三菱ケミカルホールディングス、チッソ、JNC、三越伊勢丹ホールディングス、美津濃、ベルーナ、菱和ライフクリエイト、旧セイジョー、鹿島北共同発電など、幅広い業種に関与。IPO支援業務にも多数関与。
2017年から2年間、Chemical Sector Assurance Leaderに就任。
2017年よりEY Entrepreneurial Winning Women Japan Leaderに就任。
■講演内容:
EYは、女性起業家の成長の支援するため、EY Entrepreneurial Winning Women(EWW)プログラムをグローバルレベルで展開しています。Japan では2013年に当該活動をスタートしました。
女性起業家においては、経営に関する情報交換の場や、悩みを打ち明けたりできるような経営者同士のネットワークが少ないのが現状です。
女性起業家ならではの課題を踏まえて、EWWは、起業家と人をつなぐネットワーキングと、経営に有用な情報交換に重点を置いたプログラムを企画・運営しています。EYの経営理念である「よりより社会の構築」の実現に向けて、スケールアップしたいと邁進する女性起業家を支援しています。本日は、その主な活動をご紹介できればと思います。
第二部.18:35〜19:00
『ヘルスケアディープテックによる新規産業創生を目指して』
講演者:石堂 美和子 氏(株式会社AutoPhagyGO・代表取締役)
■略歴
理学博士取得後、海外ポスドクおよび外資系製薬勤務を経て、2020年よりAutoPhagyGO代表取締役社長就任。
■講演内容:
我々は、日本が世界に誇るノーベル賞受賞研究分野であるオートファジー領域でバイオベンチャーを立ち上げ、その産業活用を試みています。学生時代の細胞学研究との出会い、そして時を経てディープテックを活用して健康寿命延伸を目指すに至った経緯や、現在の取組を紹介します。
第三部. 19:00〜19:25
『大学発技術の事業化を通じて、世界の課題解決を目指す 5㎜角チップを活用したSIRC Retrofit DX Solutionsのご紹介』
講演者:髙橋 真理子 氏(株式会社SIRC・代表取締役CEO)
■略歴
2006年12月米国Chatham University卒業後、京都大学経営管理大学院女性起業家プログラムの受講をきっかけに、2010年4月よりベンチャーを起業し、国内外企業の海外新規事業展開を支援(日本の浄水装置メーカーのアフリカ市場開拓等)。2012年5月〜2016年3月まで、つくばテクノロジーシード(現 日本戦略投資(株))にて文科省大学発新産業創出拠点プロジェクト(START)マネージャーとして日本の大学技術の事業化支援に従事。2015年4月~2020年3月まで、筑波大発ベンチャー(株)アレナビオ取締役としてアフリカ・南米における新規事業開拓を実施。2015年2月 株式会社SIRC設立時より資金調達担当取締役として参画し、2019年10月より株式会社SIRC 代表取締役し現在に至る。
■講演内容:
2050年カーボンニュートラルに向け、削減目標の具体策提示が求められる時代に突入しています。5㎜角の特許デバイスを搭載した世界初「SIRC IoT電力センサユニット」を活用し、既設の電線に対して工事無く、停電を行わずに、稼働中の装置や機械にセンサを後付けし「電力計測」を実現します。CO2排出量の見える化から省エネ対策や改善ヒントの提供を行う脱炭素DXソリューションを提供しています。大学発スタートアップの創業前から立上げまでの経緯、事業開発の歴史などをご紹介します。
第四部. 19:25〜19:50
『日本企業の海外進出の可能性』
講演者:中山 貴美子 氏(株式会社キンダーキッズ・代表)
■略歴
2000年1月 「日本に暮らす子供のためのインターナショナルスクール」としてキンダーキッズインターナショナルスクールを設立
2014年9月 カナダのトロント州ミシサガ市にキンダーキッズカナダ校を開校
2018年10月 著書「奇跡の英語保育園」を出版
2019年8月 キンダーキッズハワイ校を開校
2020年4月 英・日・中のトリリンガル保育園 キンダーキッズインターナショナルアカデミー
堂島校と天王寺夕陽丘校を同時開校
2022年4月 インフィニティ国際学院初等部設立
9月 カナダのトロント州に2校目となるキンダーキッズオークビル校を開校
2023年4月 キンダーキッズ東京本校を「キンダーキッズインターナショナルアドベンチャースクール」に再ブランディング
2024年1月 関東エリア初のキンダーキッズインターナショナルアカデミー世田谷校を開校
■講演内容:
多くの日本企業にとって海外進出は言葉の問題、法律の問題などハードルが高いと感じることが多く進出自体に二の足を踏んでしまいがちだが、海外で通用する日本の技術、サービスは思っているより多い。弊社はカナダ、ハワイで日本式保育園を展開。産みの苦しみはあったもののこれからの時代、中小企業でも海外での事業展開を視野に入れることで飛躍的な事業拡大につながる可能性は大と考える。
第五部.19:50〜20:15
『CO2排出量の削減を食品ロスの観点からアプローチする、連続起業家の取り組み』
講演者:文 美月 (株式会社ロスゼロ・代表取締役)
■略歴
同志社大学経済学部卒。大手金融機関の総合職、結婚出産を経て2001年自宅でEC起業。ヘアアクセサリー450万点を販売し楽天市場Shop of the Yearを3度受賞。2010年からユーズドヘアアクセを回収し、途上国10ヶ国に4万点を寄贈・販売。売上を現地の職業支援に充てるなど、資源循環の必要性を知る。
これを機に食品廃棄の活用に着目し、2018年『ロスゼロ』を開始。Co₂削減量の可視化、サブスクリプション、未利用材料のアップサイクルDtoC等を行う。2023年環境省「食品ロス削減推進」特別賞受賞。『J-Startup Kansai』選定スタートアップ。
同志社大学産官学連携支援NPO理事、大阪大学招へい教員を務める。
■講演内容:
食品ロスは自給率の低い日本において資源の無駄であるばかりか、世界の環境問題にもつながっています。脱炭素社会の実現を目指し、食品ロスとCO2排出量を削減する弊社の取り組みについてご紹介します。また、出産後に自宅で始めた専業主婦が複数の事業を立ち上げてきた経緯、貫いている信念についてもお話します。
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